arinomama Tokyo Base

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施工実績

東京都足立区よりレクサスRX450hLのケミカル洗浄、ボディ研磨&コーティング施工、窓ガラス全面コーティング施工のご依頼をいただきました。初めて当店をご利用いただくお客様になります。こちらのお車はレクサスの認定中古車でご購入をされ、コーティングを施工せずに半年間お乗りになっていたお車になります。明確に違いが分かるよう各工程を丁寧に時間をかけながら作業をしていきます。
まずは、状態のチェックです。

タイヤハウス、ホイール表面、ホイール内側、ナット周りなど普段はなかなか洗うことができない箇所はやはり汚れが蓄積しています。

エアロパーツやテールレンズの隙間も同様に泥汚れやミネラル汚れが目立つ状態です。有機系の泥汚れと無機系のミネラル汚れがは酸性とアルカリ性の異なるケミカルで洗浄が必要となりますので、じっくりと時間をかけて洗浄をしていきます。

それではまず、窓ガラスの油膜&ウロコを除去していきます。窓ガラスコーティングも施工をされていないようですので、びっしりと付着した油膜で雨天時は視界が悪かったと思いますが、窓ガラス専用コンパウンドでガラス面に傷がつかないよう磨いていきます。

画像の左側が未施工、右側が油膜除去後の画像になります。窓ガラスもしっかりと下地処理をしてからコーティングを施工することで耐久性が大きく変わってきますので、非常に重要な工程になります。

窓ガラスの油膜除去が終わりましたら、足周りの洗浄に取り掛かります。古いタイヤワックスを除去するため、専用のタイヤクリーナーを使用してブラッシング。一度では落とし切れないため、根気よく作業をします。そして、並行してホイールのブレーキダスト、泥汚れ等も最適なツールを使用しながら、ナットの中まで丁寧に洗浄します。

足周り、ドア内側ステップ、ドアヒンジ、マフラーなど細かなパーツの洗浄が終わりましたら、プレウォッシュで汚れを浮かせてから、やっとボディーの洗車です。ウォッシュミットが入らないような細かなグリルの隙間はディテイリングブラシを活用しながら中性、酸性、アルカリ性のケミカルで異なる汚れに対して的確にアプローチします。

ボディの洗車が終わりましたら、一旦ドライングタオルで水分を拭きってから、鉄粉除去剤を満遍なく塗布します。紫色に反応しているのがボディに付着していた鉄粉です。一度では除去しきれませんので、繰り返し塗布してボディのザラつきがなくなったら鉄粉の除去は完了です。

続きまして、研磨に取り掛かる前に、洗浄工程では完全に除去ができなかった無機汚れと油汚れを専用のクリーナーで除去します。細部まで仕上げることで最終的な美観が大きく変わってきますので、非常に重要な工程になります。こちらがBefore。

こちらがAfterです。これまで蓄積していた汚れを除去することで、パーツ本来の輝きを取り戻すことができます。同じ要領で、フロントグリルの1つ1つの隙間やエンジンルームの中まで時間をかけながら手作業で丁寧に綺麗に仕上げます。

洗浄作業が終わりましたら、やっと研磨作業に入ります。モール部分などはマスキングをして養生します。

屋外ではそこまで目立たないような洗車キズや塗装の瑕疵も塗装の研磨に特化したブラックブースに専用のスポットライトを当てることで塗装本来の状態が正確に可視化できるようになります。スポットライトまわりの細かな洗車キズも、Before。

こちらがAfter。ライトがクッキリと映り込み、新車時のような艶やかな質感になります。

小傷や塗装のくすみが目立つピアノブラックパーツやエンブレムもここまで綺麗に仕上がります。黒いパーツをより黒く磨き上げることで全体の印象が引き締まります。左側がBefore、右側がAfterになります。もちろん、この後全体を磨き上げています。

スポットライトの輪郭がクッキリとする程、磨き上げて研磨が完了です。ここまでで数日付きっきりで作業をしていますが、コーティングは時間をじっくりかけるほどクオリティが上がってきますので、焦らずに黙々と手をかけていきます。

やっとここでセラミックコーティングの施工です。今回は、屋外保管で日常的に運転をされるオーナー様ですので、超撥水で汚れにくさが評判のドイツ発のservFaces(サーブフェイス)のフラッグシップモデルCoat Ultima(コートアルティマ)を施工します。

世界最高峰の超撥水コーティングで、低速走行でもボンネットやルーフの水玉が転がり落ちていきます。更に、薬品耐性にも優れているため、ウォータースポットが付着してしまった際に、酸性のケミカルで汚れだけを安全に除去することができるため、数年に渡り美しい状態を維持できます。市場に流通しているコーティング剤のほとんどが酸性ケミカルを使用した際に、汚れと一緒にコーティングまで落ちてしまうため、これから愛車のコーティングを検討している方はショップの担当の方に酸性ケミカル耐性をご確認いただいてからご依頼するのがおすすめです。

今回は、より一層コーティングの保護効果を引き上げるために、ボンネットとルーフ等ダメージを受けやすい箇所は2層施工をしていきます。

ボディのセラミックコーティングの施工が終わりましたら、窓ガラスも全面GTECHNIQ(ジーテクニック)の窓ガラスコーティングを塗ります。こちらもワイパーを使用するフロントガラスは耐久性を上げるために3層施工します。

最後に、くすんでしまったマフラーを磨き上げて、ホイール、タイヤにも専用コーティングを施工して完成です。

普段はなかなか手の行き届かない場所まで徹底的に洗浄、研磨をしてから最上級セラミックコーティングを施工したことで、新車以上の艶感を取り戻すことができました。

アフターサポートも責任を持ってご対応させて頂きます。
この度はご依頼頂き誠に有難うございました。

当店は台数をこなすというよりもクオリティー重視で、一台一台じっくりと時間をかけて仕上げていくスタイルですので、コーティングの施工をご検討されているお客様は是非お早めにご連絡ください。

どうぞ宜しくお願い致します。

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